2005/10/26~2006/2/5
『黒龍隊の挽歌』第二十話「叛乱」より登場する、龍の改造機。「22」は「ドヴァーツァチドヴァー」と読む(ハズ)。
以前載せていた「ドラコーン」の前身という位置づけで描きはじめたものの、
完成型ドラコーンのデザイン自体を大きく変更することにしたので、ページを差し替えました。
完成型「ドラコーン23」はいずれ別途に掲載予定。下絵も流用予定。
龍の改造機なので、現行の龍の設定画をトレースしつつ描きました。
ただし、膝はまっすぐに、肩幅は広く、腕の付け根の位置を高く、猫背も微妙な程度に……
と、変えるところは変えています。
だいぶイメージが違って見えるんじゃないかと思います。
イメージが違うといえば、頭。今次改稿のキモ。
意図的に、他の亜細亜連邦軍機兵と比べて異質な形状にしました。
もっとも、ただの遊びじゃなくて、『黒龍隊の挽歌』本編のストーリー展開に絡んでます。
ちょっと河森メカっぽくなったのが、心残りとえいば心残り。でもいいや。
カラーリングは、影龍などと同じくローヴィジリティを無視。役柄上、とにかく目だってもらわないといけないので。
←こちらはラフ状態。
これを一時間ほどで落書きして、三ヵ月放置したらああなりました(↑)。
この時点ではデザインコンセプトの変更は考えておらず、頭や肩、胸は決定稿との差異が顕著ですね。
引き継いだのは、雷紫電を腕に括りつけて装着する改造タイプにするという点だけ、でしょうか。
前の機体:雷麒麟
次の機体:漢