ギルバーグに影から支配された条約機構軍、
なかでもギルバーグの私兵とも言うべき
神槍師団の専横を阻止するべく、
カヲクフで立ち上がった蜂起軍。
エマバールの名はカヲクフの古都に因む。
ハプト・ダプトを指導者とするが、
その正体は多くの謎に包まれている。
蜂起当初(帰還暦538年)からPNGの全面支援を受け、
さらには当時の体制を快く思わなかった正規軍部隊を
次々に取り込むことで一大軍事勢力に成長。
ペンタ・ブレットを陣頭として、条約軍に戦いを挑んだ。
蜂起直後から<真静>抑留者を解放するなどして
<真静>との相互不可侵条約を締結するに至った。
また、バルテアや火星の外拓聯とも
早い段階で示し合わせていた節がある。