M.E.キングダム製TU、オータムのカスタム機。
ハイトニックフラクターの出力特性は
特に高出力領域において不安定であり、
通常のオータムではリミッターによる制限を行っていた。
このオータム・シューレではそのリミッターを解除しており、
ハイトニックフラクター本来の高出力を得られた反面、扱いが非常に難しい。
そのため、限られたパイロットとオペレータにしか扱うことができなかった。
高出力化に伴う発熱に対応するため、
両肩に大型の冷却装置が追加されている。
連合議会軍の第二次攻撃を迎え撃つため
ユリコ・トキタとゴサク・トキタのコンビに与えられたこの機体だが、
冷却装置によって機体バランスが崩れていたこともあり、
十分な戦果を挙げる前にツィルに撃墜されている。