第拾遊弋隊「明星」を率い「常勝のキリフ」と呼ばれる条約軍の切札。
左目のモノクルと羽飾りのついたターバン帽がトレードマーク。
議会軍に遅れて条約軍がTUを戦力化すると
はやくに自らこれに乗り換え、
愛機カロフを得てからは議会軍のTU相手に連戦連勝、
俊英の呼び声を確固たるものにしていった。
当時、階級は弐河(中佐相当)。
しかし、議会軍ヴァル・ヴァサーゴ大佐のツィーダ4Eにより
この連勝に歯止めがかかる。
両者は熾烈な戦闘を繰り広げ、互いに損耗し、
最後はともに武器を失って引き分けに終わった。
この際にカロフの左目を傷つけられたが、
修理時にあえて左側チューブアイのカバー補充を拒絶。
ヴァル・ヴァサーゴを打ち破るまで決して直さないと公言した。
しかしこの言葉があだとなり、以降、多くのTUの
チューブアイカバーを左側だけ外して乗ることになる。
ホムラ・ブレードの名手であり、
その剣技をもってヴァル・ヴァサーゴのナギナッターと互角に亙り合った。
ヴァル・ヴァサーゴと並び、ワームホール停戦前の時代を代表するTUパイロットである。
部下のビシヤ・トバツ曰く、「年寄りと淑女には特にお優しい」らしいが、
小さな淑女フィスティスに懐かれていることを悩みの種としている。
搭乗機種:
パド
カロ
カロフ
ゼブ
キャスケット
バヨネット