エマバール誓約軍の象徴的TU「ペンタ・ブレット」のひとつ。
パイロットは「火輪のケビン」、こと、ケビン・ウェズリー。
ズキをベースとした地上用突撃型TUであり、
武装や脚部はかつてのハイロケータを
参考にして設計されている。
また、その機体特性は奇しくも、
ウェズリーの十年以上前の愛機
ツィペンシルと酷似する。
突撃戦において圧倒的な力を発揮する反面、
小回りが利かないことと、
最大パワーでの稼働時間が短いことが欠点である。
このふたつの欠点のうち、小回りについては、
ゴズキが正面に出る際、両翼に護衛のTUを
随伴させることで対処されている。
また、稼働時間については、
どのみちパイロットのウェズリーが
年齢的に長時間の戦闘機動に耐えられないため、
問題となっていない
(ウェズリーはゴズキに搭乗した状態で陣頭指揮をとりつつ、
重要な局面のみ前面に出て要撃を行うスタイルをとった)。
貴重な共振機関を両肩に装備しており、
左肩を主兵装と機体駆動用の動力源として、
右肩を防護フィールドの動力源として使用している。
同じくペンタ・ブレットに数えられるメズキとは、兄弟機である。
武装:
イカリ・ブレード
ワイヤー・シューター
槍(名称未定)