ケダブール条約機構軍所属。
IQ190のテスト結果を誇る天才。
その知能に加え、機械に対する操作能力、
順応能力の面では直感的な能力も加わって、
神業とも言える成績を出した。
そのため当時士官候補生徒であったにもかかわらず、
TUのテストパイロット隊に召集、配属された。
性格は無口でシニカル。
また、やや自信過剰気味で身長が低い(152cm)ことに
コンプレックスを感じている。
そのため制服が女性兵と同じものしかなく、
反発心から無理に一番大きい制服を着ている。
ただ、靴だけはサイズがなく自前のスニーカーを履く。
アークヴェルト・シェリアとの交流が確認されている。
成長後 †
かつて麒麟児として謳われたTUパイロット。
自らが防衛に当たっていた要塞衛星ガノケリスを
アクサン・スィルコンフレクス率いる<真静>部隊の
巧妙な作戦で制圧され、挫折を味わう。
しかし敗北感が彼を真の戦士へと生まれ変わらせた。
ジョンは<真静>を欺いてのガノケリス降下作戦の陣頭指揮を執り、
さらに、首長国ウワシュ奪還の一番槍もまた彼である。
その後は旧条約機構の完全なる再統一を目指す
ギルバーグ派の尖兵として各地で転戦し、高い名声と地位を得た。
そしてエマバール誓約軍の鎮圧を任され、
長年来の愛機デデングとともにペンタ・ブレットと対決。
激戦の末、このうち一機を討ち果たすが……。