ギルバーグ内の科学者、研究者などの有識者による非公式の集まり。

当初は組織というほどでもなく、勤務時間外に集まり、
お互いの意見を交換し、議論することを目的とした、
いわば勉強会のようなものであった。

しかしオルベ・ベルクが会主になると、
彼が不正に集めた潤沢な資金をもとに
人体実験をはじめとする危険な
研究開発を推し進めるようになる。

しかし、停戦と真静に対する条約軍の敗北によって
ギルバーグ自体が組織を縮小するに至り、翳りが生じる。
内部監査によって贈賄と危険な研究内容が露見し、
やがて会は解散を余儀なくされた。

なお、名はロスト・パストの伝承に由来し、
水星の化身であり、錬金術の神メルクリウスが
持つとされる三叉槍のことである。
これは2匹の蛇が絡みついた杖(カドゥケウスの杖)ともされ、
この世の英知を表してるという。


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Last-modified: 2010-02-22 (月) 13:34:29 (5171d)