ケダブール条約機構の保有する軍隊。
古くより議会軍とは対立している。
辺境地においては、探題の命で軍事行動をとる。
地上の部隊種別として要塞守備隊、州都警視隊、荘園巡視隊、抜刀隊、
宇宙の部隊種別として天門隊、天翔隊、衛星守備隊、
ほかに遊弋隊、輜重隊がある。
天文学用語をモデルにした独自の階級体系をもっており、
兵≒衛(えい) / 参等衛(さんとうえい) ・ 弐等衛(にとうえい) ・ 壱等衛(いっとうえい)、
下士官≒遊官(ゆうかん) / 参遊(さんゆう) ・ 弐遊(にゆう) ・ 壱遊(いちゆう)、
尉官≒恒官(こうかん) / 参恒(さんこう) ・ 弐恒(にこう) ・ 壱恒(いっこう)、
佐官≒河官(かかん) / 参河(さんか) ・ 弐河(にか) ・ 壱河(いっか)、
将官≒宙官(ちゅうかん) / 参宙(さんちゅう) ・ 弐宙(にちゅう) ・ 壱宙(いっちゅう)、
といった階級が存在する。
文化圏Bは成人が早いため、将兵の最低年齢は議会軍よりも低い。
緑色(例外もある)の布地に金色の飾り釦をあしらった軍服が特徴。