文化圏Aに存在する巨大多国籍企業。
TUの祖であるツィーダを手がけ、
TUメーカーとしての主導的立場を確立。
さらに月面戦争後、プレオロニクスを傘下に収めて
月の先進技術を取り入れた。
主力上位機種の開発においてはヴィンデの台頭を許すものの、
自社の生産能力の高さを武器に、生産数では首位を維持した。
また、エジンエンジンをはじめとする
TU用技術の特許を多く取得しており、
他社のTU生産からも安定した利益を得ている。
AGインダストリー、A.G.I.等と表記されることもある。
ツィーダを始めとしてTU名には接頭辞「ツィ(TSY)」が採用される慣例があった。
例外は、後のヴィンデのグリークシリーズに繋がるアルフォン・アルゼントメガ、
また作業車両部門の手になる機種程度という徹底ぶりだったが、
バルテア侵攻でブランドイメージが損なわれたため、廃止されることになる。
「TSY」シリーズ一覧
また、縦可動式のセンサーが特徴。
センサーの色は青〜緑色が多い。
RE:540年代からは接頭辞「サイ(PSY)」が
新たな主流となっている。
「PSY」シリーズ一覧
作業車両部門 †
もともとは湿地帯開拓用の作業車両などの開発を担当していたが、
トパス製作所のマカラ駆動試験体を買い上げ
リバースエンジニアリングにより試作したギボン試験型を経て、
ギボンやズジュといった特殊用途TUの生産を行ってゆく。