[[A.G.インダストリー]]の開発した、[[ツィーダ]]シリーズ黎明期の機体。~
[[武器運用試験型>ツィーダ武器運用試験型]]でパイロットが持て余し気味だった機動力を犠牲にして、~
不足していると判明したパワー、耐久性を強化した機体。~
その特性を生かすため、近接戦闘用に特化されている。

パワーを強化するため胸部が大型化しているが、~
設計自体は[[歩行試験型>ツィーダ歩行試験型]]のものをほぼそのまま引継ぎ、~
骨格を徹底強化することで耐久力の向上を図っている。~
このため、外見上は「大柄になった」ような印象を受ける。~
期待されていたパワー、耐久性に関しては高い数値を叩き出すが、~
機動力の低下も著しいものがあり、~
この後、機動性重視とパワー重視の2系統が提案されていくことになる。

なお、[[TU]]の戦闘力を実戦に投入可能なレベルに引き上げた~
[[エジンエンジン]]が開発されたのはこの機体のまだ随分後。~
この機体の段階では、まだ実戦に耐えうるだけの~
対費用効果を持った機体とは判断されていなかった。

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