[[統一国家連合議会]]軍の[[TU]][[ツィタデル]]を、~
[[ムッグ・アーク]]少将用に改修した機体。

当時、[[モソチェゾ要塞]]の常備防衛部隊である~
[[第7要塞師団]]の師団長を務めていた[[ムッグ・アーク]]少将は、~
同師団に配備された[[ツィタデル]]の初期生産機を痛く気に入った。~
そこで現地に開発スタッフを招来し、~
初期生産機12機のうち1機を、~
要塞のメンテラボで自分用に改修させた次第である。

まず少将が指示したのが、対空砲の大型化である。~
守りの専門家である彼は、[[TU]]が拠点防衛という任務に就いた際、~
空からの攻撃に対して脆弱になるということを見抜いたのである。~
第二に、近接戦闘武器である[[ナッターシステム]]の大型化で、~
接近戦での絶対的な強さを誇示すると同時に、~
接近戦にかける時間を最低限に縮小することを目指した。~
これらの改修により、陸と空、遠距離と近距離の~
複数攻撃にさらされる時間を短縮しようと少将は考えたのである。~
彼はこの武器を、死のナタ……[[ダイ・ナッター]]と称した。

なお、機体は[[モソチェゾ要塞]]の城壁と同じ色で塗装されている。~
少将がこの機体と[[モソチェゾ要塞]]に持つ絶対的な自信を感じさせる、~
と評判である。


手持ち武装:[[ダイ・ナッター]]

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