#ref(casquette.jpg,nolink,around,right) [[ケダブール条約機構]]軍のエースパイロット用[[TU]]。 脚部の設計をバラクラバから引き継いでおり、~ ジャンプ移動に頼りがちだった従来機とは一線を画す~ 高い歩行性能をもっている。~ 傑作機と謳われた本機種は、~ ハンドモジュール対応化などの~ アップデートが施され、長く運用された。 のちに量産型である[[キャスク]]が開発されたほか、~ 純粋な後継機である[[キャスケード]]、~ 特務仕様の[[キャスローチ]]など連綿と系譜は続いていく。 武装:~ [[イアイ・ブレード]]~ [[シュリケン・シューター]] パイロット:~ [[アークヴェルト・シェリア]]~ [[クリフ・キリフ]]~ #clear *** クリフ・キリフ専用機 [#la046014] #ref(casquette_kilif.jpg,nolink,around,right) 特別な改造はされていないが、~ 左前側[[チューブアイ]]カバーが外されている。 画像では保持していないが、~ 備え付けの[[イアイ・ブレード]]よりむしろ~ 手持ちの[[ホムラ・ブレード]]を多用したと思われる。 クリフ・キリフは長く本機を愛用したが、~ やがて消耗部品供給の滞りのため代替機の使用を余儀なくされた。 #clear ***キャス・プラス(仮) [#fe0ca31f] #ref(casplus.jpg,nolink,around,right) 実業家でありタレントでもある[[ブラバス・ブラウン]]が、~ 自らの知名度と財を背景に作らせた機体。~ 高性能機を元に色々手を加えているので~ 一見強力そうではあるが、~ 多分に見世物的要素が強い。 軍も広報と国威高揚の為と~ 半ば目をつぶっている様子である。~ 本職が軍人では無い為、~ 出撃機会は前線で無い事が殆どである。~ そのため真価は発揮されていない。 各腕に内手と外手があり、~ 盾を保持しながらブレードを持ったり~ ブレード2本を順手と逆手に持ったり出来るが、~ 切り替え操作などに習熟を要する為、~ 本機での評価テストを行いたいという、~ 開発部の思惑も見られる。 二対のマニピュレータを持つという発想は~ のちの[[デデンダ]]に受け継がれており、~ 本機のテスト結果は決して無駄になっていない。 #clear ***系統機種 [#eea3f140] -[[キャスク]]:量産型、白兵戦仕様 -[[キャスキー]]:量産型、砲戦仕様 -[[キャスケード]]:少数量産型、熟練者向け -[[キャスローチ]]:少数量産型、特殊部隊向け