[[統一国家連合議会]]管理下の[[要塞衛星]]。~ 砲台、アンテナ、マスドライバー、カタパルト等々が~ 全方位へ無数に設置された結果、~ さながら海栗か毬栗がごとき外見となっている。 この地を巡って、[[統一国家連合議会]]軍と~ <[[真静]]>との間で激戦が繰り広げられた。 先の[[ガノケリス]]戦で[[議会軍]]は<[[真静]]>に敗北を喫しており、~ [[ツィンカ]]の生産などの準備を経て名誉奪還に臨んだものの、~ 結局は陥落寸前まで追い詰められ、~ [[旧式のツィーダ>ツィーダ宇宙作業試験型]]までが戦線に投入されることとなる。 このとき現場には、[[ムッグ・アーク]]少将が~ アドバイザーとして招聘されていた。~ しかし宇宙での実績がないという理由から、~ 彼の進言はほとんど聞き入れられなかった。~ だが、要塞陥落寸前に半ば責任を押し付けられる形で~ 指揮権を委譲された[[ムッグ・アーク]]は、~ そこから陣容を立て直し、防衛に成功。~ 「[[鉄壁将軍]]」の健在を知らしめたのであった。 なお防衛戦の最終局面において、~ [[ムッグ・アーク]]は指揮を[[ステイン・フィラー]]に預け、~ 自らも専用[[TU]]で出撃している。~ 自らも専用[[TU]]ツィタドライで出撃している。~ 彼はアドバイザーに招聘される際、~ 条件として自分用の宇宙用[[TU]]を所望し、~ 暇な時間を利用してその操縦を練習していたのだった。~ もっとも、[[ステガギガス]]でのほとんどの時間は暇だったのだが。~ ただし、練習中に[[ステガギガス]]周辺を飛び回り、~ その構造を頭にたたき込んでいたことは言うまでもない。