#ref(dedeng.jpg) <[[真静]]>支配下の[[要塞衛星]][[ガノケリス]]で開発された、~ [[ケダブール条約機構]]軍の大型[[TU]]。~ 防衛用・複座式だった[[デデンダ]]を~ 攻撃用・単座式として再設計したものである。~ ~ 当時統一国家連合の間接統治下となっていた~ 地球上のケダブール条約機構加盟国への侵攻を想定してあり、~ 軌道上から専用カプセルをまとって大気圏に突入し、~ 戦場に直接降下して制圧にあたる作戦遂行能力を持つ。~ ~ しかし[[デデング]]の威力をもっとも世に知らしめたのは~ <[[真静]]>の命令に従った[[ガノケリス]]隊の降下作戦ではなく、~ [[ガノケリス]]隊の<[[真静]]>への反抗作戦だった。~ ~ このとき[[デデング]]は、[[デデンダ]]との連携によって~ 他勢力の妨害をことごとく退け、~ <[[真静]]>の地球での勢力基盤であった[[欧州]]へ~ [[ガノケリス]]を落着させることに成功した。~ この後[[ガノケリス]]隊は[[欧州]]侵攻中であった~ [[統一国家連合]]支配下の[[条約軍]]本隊と合流、~ ともに[[欧州]]を制圧して独立を果たしており、~ この折にも機動性の高い[[デデング]]が各地で大きな戦果を上げた。~ ~ 名機として絶賛された[[デデング]]だが、~ 唯一の生産拠点だった[[ガノケリス]]を地球に降下させたため、~ 大気圏内外で使用できるメリットを活かせなくなり、~ [[欧州]]制圧後には[[デデンダ]]とともに~ 補充部品以外の生産が打ち切られている。~ ~ ただしかつての[[ガノケリス]]隊は~ [[デデンダ]]や[[デデング]]を長く使用し続け、~ [[エマバール誓約軍]]蜂起のころにも若干ながら現役機が残り、~ 最新鋭機に引けを取らない活躍を見せた。~ ~ 特に[[ジョン・ジョンJr.]]は本機を駆って~ [[ペンタ・ブレット]]の一機を葬っている。 武装:[[バショウ・ブレード]]、[[ニードル・ランチャー]]、腕部オプション~ ~