#ref(makara_drive.jpg) 危険地帯輸送中の度重なる物資強奪事件に~ 危機感を募らせた[[運輸連盟]]からの要請により、~ [[トパス製作所]]が輸送車両の護衛を目的に設計した[[TU]]、[[マカラ]]の検討機。~ 内部機構に申し訳程度のカバーリングを施したものである。 [[第二世代クンビラ系TU>クンビラ2]]量産による~ 自社工場のキャパシティの問題により、~ 実際の製造はかねてから取引のあった外部の工場に委託された。~ 頭部は目標をいち早く発見する為にセンサーの強化、~ 及びメインカメラの増設が行われており、~ 同社の[[クンビラ]]から大きく印象を変えている。 また駆動方式にも独自色が強まり、~ [[ツィーダ]]の模倣からの脱却を図ろうとしているのが見受けられる。~ 運動性能の向上を実現したのと引き換えに装甲板が薄弱化し、~ 装置内蔵に際しマニピュレータの駆動方式が変更され、~ 支持可能な重量がかなり制限されている為に~ 手持ち大型火気は携帯できない。~ それ故積極的戦闘行動には向いていない。 記録上試験体の製造数は2体の筈であるが、~ 一時、作業員の中では深夜別区画で~ 黒塗りの[[マカラ]]を見た者がいるとの噂も囁かれた。~ その後その人物の所在が不明の為、真偽の程は定かではない~ (後年、[[コルマカラ]]であったとする説が有力になる)。 なお、のちに[[A.G.インダストリー]][[作業車両部門]]に本機種が売却されているが、~ なお、のちに[[A.G.インダストリー作業車両部門>A.G.インダストリー#h084e846]]に本機種が売却されているが、~ この個体が上述の2機に含まれるか否かはつまびらかでない。 武装:~ [[振動破砕槍]]~ 掌部内蔵ギミック(選択式)~ ・煙幕弾~ ・照明弾~ ・投網弾~ 小型マシンカノン(装備予定)