きせき。~ <[[真静]]>の[[TU]]が用いる推進システムの[[便宜名]]。 機体に配された明色の装置と、~ 母船や拠点に設置された対となる大型装置~ との間に生じる斥力を利用している。~ 母船や拠点に設置された対となる大型装置との間に~ 生じる斥力を利用している。~ 斥力の大きさは作用対象となる装置の質量や~ 装置間距離などに依存する。 宇宙では母船などに搭載した大型の<[[基斥]]>を~ 作戦領域の隅に配置し、包囲した領域内では~ [[TU]]をほぼ<[[基斥]]>のみで移動させている。 地上においては、予め<[[基斥]]>のインフラを~ 建設・配置することで、[[TU]]の飛行も可能とするといわれる。~ また、天然に存在する<[[基斥]]>の鉱脈も~ 作用対象として利用できる可能性が指摘されている。 [[ワームホール]]制御技術の残滓であるとみられるが、~ 時空を跳躍するほどの埒外な斥力を生む<[[基斥]]>発生装置は~ [[セフィラ]]を持たない現在の<[[真静]]>には創り得ない。 現在の<[[真静]]>には創り得ない。 制御信号の切り替えなどで~ 引力も生じるとの見方もあるが詳細不明。 なお、<[[基斥]]>の力は推進のみならず、~ 格闘戦用装備であるイローダーの物質消滅作用から~ [[TU]]の四肢を保護する目的にも用いられている。~ このことから、<[[基斥]]>とイローダーの~ 技術的根源には相通じるものがあると推定される。