#ref(alphon.jpg) [[ツィーダ]]シリーズの試作機の一。~ ただし、開発陣には従来の[[ツィーダ]]シリーズに~ 関わった者が殆ど含まれておらず、~ 結果として、従来の系統からは大きく逸脱する~ 機構を持った[[TU]]となった。~ なお、このとき従来の[[ツィーダ]]シリーズ製作陣は~ [[エジンエンジン]]などの新技術の開発に従事している。 今までの[[ツィーダ]]シリーズを~ 大きく上回る運動性を誇っていたものの、~ 当時確立されつつあった関節機構の設計を~ 無理に独自仕様に変更したことが祟り、~ 関節がデリケートになってしまった。~ そのことで「とても戦闘で使えるものではない」と~ [[ツィーダ]]シリーズ開発陣から批判を浴びる。~ 結果として、この機体の関節の設計が~ 直系[[ツィーダ]]シリーズの機体に受け継がれることはなかった。~ そのためもあってか、この機体に~ [[ツィーダ]]の名が冠せられることはなく、~ 正式書類では別系統とされたうえで~ 名称をギリシャ文字の「α」をもじった~ 「アルフォン」とされた。 [[ツィーダ]]から派生した傍流、~ [[グリークシリーズ]]の原点となる機体である。