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ツィーダシリーズの試作機の一。
ただし、開発陣には従来のツィーダシリーズに
関わった者が殆ど含まれておらず、
結果として、従来の系統からは大きく逸脱する
機構を持ったTUとなった。
なお、このとき従来のツィーダシリーズ製作陣は
エジンエンジンなどの新技術の開発に従事している。

今までのツィーダシリーズを
大きく上回る運動性を誇っていたものの、
当時確立されつつあった関節機構の設計を
無理に独自仕様に変更したことが祟り、
関節がデリケートになってしまった。
そのことで「とても戦闘で使えるものではない」と
ツィーダシリーズ開発陣から批判を浴びる。
結果として、アルフォンは数機の試作機のみで開発凍結となり、
新方式の関節の設計も直系ツィーダシリーズに
受け継がれることはなかった。

そのためもあってか、この機体に
ツィーダの名が冠せられることはなく、
正式書類では別系統とされたうえで
名称をギリシャ文字の「α」をもじった
アルフォン」とされた。

ツィーダから派生した傍流、
グリークシリーズの原点となる機体である。

上昇気流

alphon_jskr.jpg

右肩のエンブレムはヴィンデのもの。


添付ファイル: filealphon_jskr.jpg 131件 [詳細] filealphon.jpg 200件 [詳細]

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Last-modified: 2010-02-22 (月) 13:31:57 (5171d)