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#ref(hat_kenta.jpg)
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[[ケダブール条約機構]]軍の高機動型[[TU]]。

大気圏内外いずれにおいても高い安定性能を有し、~
特に歩行能力と宙空間での姿勢制御を両立させた脚部には、~
当時の[[TU]]としては最高峰の技術が用いられている。

両肩に攻守一体の[[ギロチン・シールド]]を装備。

手持ち式のライフルは、~
遠距離用の高集束ビームモードと~
中・近距離用の拡散式ビームスプリッターモードを~
切り替える事ができる。

生産数は十機前後にとどまり、~
[[神槍師団]]など一部特別なパイロットの機体として使用された。

[[帰還暦]]542年(仮)の[[エマバール誓約軍]]との戦闘に至るまで~
運用され続けたことからも、~
その基本性能の高さがうかがえる。

パイロット:[[テックス・ガヌーン]]、他


*** 宇宙装備 [#m6aa1a17]

#ref(hat_space.jpg)

地上で絶大な威力を発揮する[[ギロチン・シールド]]も、~
宇宙では月面や[[要塞衛星]]内など、~
限られた場所でしか有効ではなかった。

そこでのちに宇宙用の防御装置(仮)が開発された際、~
宇宙に配備されていた[[ハット]]の[[ギロチン・シールド]]は~
すべてこの装置へと換装された。~
この装置は、特殊な粒子を放出して、~
敵のビーム攻撃を防ぐものである。

[[帰還暦]]527年、[[ワームホール停戦]]直前の~
三陣営による三つ巴の戦闘に出撃したハットは、~
すべてこの宇宙仕様だったと言われている。

なお、この装置から[[ギロチン・シールド]]に戻すことも容易なため、~
[[ケダブール]]内では換装後の[[ハット]]に特に別の名前は与えていない。


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