#ref(calot.jpg,around) #ref(calot_back.jpg) [[ケダブール条約機構]]軍の地上用量産型[[TU]]。~ [[ギルバーグ]]製。 人間でいう目にあたる箇所は単一のカメラではなく、~ CCDのようなものが並んだ複眼構造となっている。 *** 重装型 [#l6a5c888] #ref(calot_armored.jpg) 量産型のカロに、追加装甲を施した状態。~ [[モソチェゾ要塞]]攻略作戦の主力を担った。 この作戦で[[条約軍]]は~ 作戦総司令官[[ボルゲア・ボウエン]]の指揮のもと~ [[TU]]数にして敵の数倍の戦力を準備して臨んだが、~ 敵主力[[TU]][[ツィタデル]]の前に敗れ去った。 *** 高機動型 [#eefca3ff] #ref(calot_h.jpg) 量産型のカロの脚部などを換装し、機動力を向上させた機体。~ のちの[[ゼブ]]の開発途上で生まれた実験機であると推測される。 機体本体に大幅な改造が加えられているため、~ [[条約軍]]の命名法則(バリエーション機は機種名末尾が変化する)~ の数少ない例外と言われることもある。~ 「高機動型」という名になったのは、~ 本格量産されていないため、あるいはこの時点では~ 命名法則が未成立だったためと考えられる。 [[ニヒルバウン戦]]では[[カラール・サマール]]が本機を駆り、戦果を残した。 [[ニヒルバウン戦]]では[[カラール・サマール]]が本機を駆り、~ [[ダガード・ベインズマン]]や[[ヴァル・ヴァサーゴ]]らと交戦している。