#ref(raptor.jpg,around) #ref(raptor_musha.jpg,around) #ref(raptor_yamaaki.jpg) #br [[ライアン財団]]が試作した[[TU]]。~ [[統一国家連合議会]]軍[[第621独立部隊]]に配備され、~ [[ライオット・ライアン]]により運用されている。 開発コードはRTU2-001。~ 旧型の[[ツィーダ二連過給型]]が設計母体とみられるが、~ [[ツィル]]などに由来する「各部の独立性を高める」というコンセプトを~ より追求した再設計により、実質はまったくの別物と化している。 胸部には[[ズジュ]]の機構を模倣したとみられる~ [[ソニッククロー]]を装備する。 #ref(raptor_charge.jpg) 両腕部を突撃型オプションに換装した状態。~ 強力な攻撃が可能となるが、反面燃費はきわめて悪い。 ***山明設定案 [#qaabeb98] ※原典はオ披露目掲示板ログNo.11847以降を参照のこと。 ライアット・ライアンの使用した機体はラプターの3号機で、~ 前駆となる2機の試作機が存在する。 1号機は -ラプター“1”イーグル -フォゲルグ“アインス”カイザーアドラー -フォゲルグ“アインス”アドラー 等の名で呼ばれ、鷲のような外見。 2号機は -ラプター“2”ディノニクス -フォゲルグ“ツバイ”ハルベルト -フォゲルグ“ツバイ”ハーケン 等の名で呼ばれ、恐竜のような外見をしている。 さらに財団は「ラプター」以降も、 - 4、5号機 近衛騎士団用(護衛用) - 6号機 汎用量産用試験機 - 7号機 旗機=司令官用(総帥用) - 8、9号機 近衛騎士団砲撃戦用 といった多数のTUを開発した。 これらは、TUを一個の製品としてのみならず~ ソフトウェア、部品、電子機器、駆動機関などを包含した~ 多角的な商品群としてみなしたライアン財団が、~ 参加企業の有する技術を隈なくデモンストレートするために~ 必要とした数であるとされる。~ また、完成した機体は実際に顧客への営業ツールとしていたようである。