ケダブール条約機構軍内の
一部上級将校が身を置く委員会。

元々は、同名の計画を遂行する為に設立され、
下位研究機関ヴンダーカマーの管理運営を主目的としていたが、
計画半ばにして、中心人物であったレーモン・レーセル博士が、
蓄積データの大部分を消去後、被験体ヒルデガルドを伴って失踪。
計画自体は一時凍結された。

博士及び実験体の捜索・捕縛を名目に
実動TU部隊を持つに到り、徐々に権限を拡大。
近年は、復旧されたデータの転用、開発ラインの確立、
条約機構構成国からの研究者受け入れ等によって、
少数ながらも独自にTUおよびTU携行武装の開発や
パイロットの育成に到るまで手を広げており、
構成員による私物化を懸念する声も上がっている。

配下の特殊部隊としては亡霊部隊などが知られる。


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS