この作品世界における主力兵器の総称。
狭義には巨大(主に15〜25m級)な人型ロボットのみを意味し、
広義には一部の機動兵器オータム・モストロイなど)までを含める。

A.G.インダストリーの開発したツィーダが起源とされるが、
その開発にはロスト・パストの知識が用いられたとも言われる。

なお、「TU」という言葉は

  • Tsyeeda Unit (ツィーダ・ユニット)
  • Task Unit (特殊存在)
  • Tactical Unit (戦術単位)
  • Tacit Ultimatum (暗黙の最後通牒)
  • Terra-Use Vehicle (地球用車両)

等々の地球語を含意するとされるが、正確な由来はつまびらかでない。

TUの運用をサポートする存在として、
戦艦ナギシステムなどがある。

TUの存在理由

この世界において、地球に住む人々は自然環境の保護を重んじる。
それゆえ大規模破壊兵器は審判たる地球府の信任を得るうえで有効でなく、
むしろ視覚効果の高いミニマムな機動兵器が求められた。

また、「暗黒時代」の間に地球の大部分を植物が覆っているため、
それは森林という障害物の繁茂した地上を
自在に跋扈できる有脚兵器である必要があった。

こうした理由から文化圏Aで開発されたのがTUであり、
文化圏BCもそれを追随・模倣する形でTU開発に着手したとされる。

のちにTUは宇宙にも転用されたが、
これは作業用に試作した機体
当初の期待を上回る機動性能を発揮したという偶然に端を発する。

動力源

高圧を発生する機関(未詳)が主流。
電池やハイトニックフラクターを採用した系統も存在する。


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Last-modified: 2010-02-22 (月) 13:31:39 (5175d)