統一国家連合議会軍のTUツィタデルを、
ムッグ・アーク少将用に改修した機体。

当時、モソチェゾ要塞の常備防衛部隊である
第7要塞師団の師団長を務めていたムッグ・アーク少将は、
同師団に配備されたツィタデルの初期生産機を痛く気に入った。
そこで現地に開発スタッフを招来し、
初期生産機12機のうち1機を、
要塞のメンテラボで自分用に改修させた次第である。

まず少将が指示したのが、対空砲の大型化である。
守りの専門家である彼は、TUが拠点防衛という任務に就いた際、
空からの攻撃に対して脆弱になるということを見抜いたのである。
第二に、近接戦闘武器であるナッターシステムの大型化で、
接近戦での絶対的な強さを誇示すると同時に、
接近戦にかける時間を最低限に縮小することを目指した。
これらの改修により、陸と空、遠距離と近距離の
複数攻撃にさらされる時間を短縮しようと少将は考えたのである。
彼はこの武器を、死のナタ……ダイ・ナッター?と称した。

なお、機体はモソチェゾ要塞の城壁と同じ色で塗装されている。
少将がこの機体とモソチェゾ要塞に持つ絶対的な自信を感じさせる、
と評判である。

手持ち武装:ダイ・ナッター?


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