ヴィンデの下請けである某企業の技師らが開発設計した、
XX2X3という一連のTUのこと。

Xは「半分夢のような機体」と評される剛性を無視した設計であったが、
その斬新なコンセプトはヴィンデ開発部を経由してヴィンデ経営陣の知るところとなり、
デルチュオンの原案となる。

一方、某企業は独自に研究を続行、
極秘裏にX2を建造した上でX3の設計を開始していた。

これを嗅ぎつけたヴィンデは某企業の行為を自社への背信行為と判断。
議会軍に働きかけ、Xシリーズのデータの強奪を行わせるのであった。


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