ヴィンデの下請けであるミアフ流体研究所の技師らが開発設計した、
X、X2、X3という一連のTUのこと。
広義には、X1/9?やエクアトロまでを含む。
Xは「半分夢のような機体」と評される剛性を無視した設計であったが、
その斬新なコンセプトはヴィンデ開発部を経由してヴィンデ経営陣の知るところとなり、
デルチュオンの原案となる。
一方、ミアフ流研は独自に研究を続行、
極秘裏にX2を建造した上でX3の設計を開始していた。
これを嗅ぎつけたヴィンデはミアフ流研の行為を自社への背信行為と判断。
議会軍に働きかけ、Xシリーズのデータの強奪を行わせるのであった。