M.E.キングダムとプレオスが共同で進めていた
プロジェクトにおいて生み出されたTU。
オータム完成型に至る試作機のひとつ。
ハイトニックフラクターを搭載し、
その推力によりなんとか月面での
実用的な運動性を獲得している。
しかし機体スペースのかなりの部分を
ハイトニックフラクターが占めており、
人型としての完成度は低かった。
コストと性能がプレオスの要求を満たさず、
量産型への移行は延期。
オータムが完成型に至るまでには~、
ハイトニックフラクターの小型化と
TU基礎技術の蓄積を待たねばならなかった。