メッドのバックアップ(No.5)

ケダブール条約機構軍、兵器開発組織ギルバーグが開発した、
次世代型多目的汎用決戦タイプのTU。

全てが高次元でバランスされており、その能力は一時代は確実に飛び出ているとも評される。
また、各部にユニバーサルポイントがあり、
ここに戦局に応じてユニットを換装することで、類希な適応能力を発揮出来る。
さらに、アイカバーを開ける事により、一瞬にして局面を解釈し、
その状況に応じたユニット、戦略を選ぶ簡易人工知能も備わっている。

なお、肩部・背部の推進器は取り外しが可能で、
取り外した部分はそのままユニバーサルポイントとして活用される。
ちなみにユニバーサルポイントは電子機器のコネクタも内蔵しており、
コードなどを敵兵装に繋ぐ事でハッキングし、敵の武装を操る事が可能。
ただしハッキング中は完全に制御CPUが停止し、数秒の行動不能状態に陥る。

実戦テスト型1号機（トライアル1）と、
同じ性能でユニバーサルポイントが仕様変更された実戦テスト2号機（トライアル2）が存在する。

メッドは、装備中のユニットを示す語を続けて呼び表されることがある。
素体状態は「メッド・フォーリーン」、
宇宙用高速強襲型ユニット装備時は「メッド・スターレイダー」、といった具合である。
なおフォーリーンとは、「ウォー・フィールド・アームズ・セレクト・リンク・システム」の略称。

メッド のバックアップ(No.5)