文化圏Bに存在する、ケダブール条約機構直轄の兵器開発機関。
「神槍」と表記されることもある。
A.G.インダストリーによるツィーダ開発の報を受け、
TUの台頭を懸念したケダブール条約機構が設立した直轄組織である。
クォビア、スィバナフ、ダンサという大型企業3社へ
秘密裏に研究施設を提供、協力を仰ぐことにより、
短期間のうちにオリジナルTUの量産体制を整えた。
設立当初は3社の技術情報を統括し手綱を握るだけの
システムであったが、次第に権勢を拡大。
オーラリ会などの対立勢力を倒し、
やがては条約軍を内部から掌握するに至る。
RE:530年代のケダブール条約機構離散期にあっては、
再統一のために中核的役割を果たした。
その権勢に対してエマバール誓約軍が反旗を翻したことで
新約戦争が勃発し、存亡の脅威にさらされるが、
内戦終結後の新体制においても存続し条約軍向けのTU開発を行っている。
新約戦争時の本拠地はウワシティ。