先に開発されたパドやカロに比べると背が低い。
熱帯および亜熱帯地方での運用に特化されており、
水際での作戦行動も重要視されていたため、
腰丈ていどの水深ならば渡河が可能。
コストパフォーマンスを重視した機種で、
細かな改修を受けつつ長く前線で活躍した。
一例として、光学迷彩装甲を装備した機体などがある。
また、正規軍以外でも傭兵が愛用し、改造機も存在する。
チューブアイは他の機種と違って
辺縁部のカバーが二重になっている。
外側のカバーはごく薄いもので、防御力は無く、
水面の反射などを遮光する機能が主たるものである。
なお、のちに派生型「バヨネット」も開発されたが、
こちらは単機での戦術行動能力を重視されており、
バヨより一桁小さい生産数にとどまった。