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A.G.インダストリーの作業車両部門による
湿地帯開拓用の作業車両をベースにして作られたTU。
ツィーダやツィタデルのパーツを一部使用してはいるが、
主な開発部門が違うこと、またその異形から
接頭辞TSYは与えられなかった。
最大の特徴は、腕にTUの関節部品であるブースターホイールを
複数、直列に連結して使っていること。
この腕は推進時の補助としても機能する。
腕の先には固定武装のソニッククローが装備されており、
敵TUの膝の後ろ側など、装甲で防御できない関節などを狙い
爪を引っ掛けて攻撃する。
ある程度の数が生産されて前線の湿地帯に配備されたが、
ケダブール条約機構軍のバヨの前に苦戦し、
目立った戦果を上げることはできなかった。
機動イメージ。
各部詳細図。
若干仕様の異なる複数機種が生産されたことが窺える。
