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ケダブール条約機構軍の大型複座TU
高性能化する他勢力の精鋭TUに対抗するべく開発された。

四本の腕が最大の特徴であり、
腕と脚にはそれぞれ一基ずつ、
そして肩に一基ずつの計八基、
武装追加用アームが備えられている。

図にてアームに装備している盾はビーム・ディフューザといい、
デデンダの専用装備として並行して開発されたものである。
当時条約軍を脅かしていた<真静>の高度なビーム兵器を
防御するためのバリアを形成する。

この八肢とそれに付随する武装追加用アームを
本体と同時制御するために、ふたつの座席の両方が
ハンドモジュール対応となっている。

同時に複数の敵機を相手できる優れた機体となったデデンダだったが、
製造に高度な技術を要するため、
ごく一部の拠点でしか生産できない高級機となってしまった。
しかし、本機の能力を引き出すにはパイロットの高度な連携が必要であり、
真に本機を必要とするパイロットたちには十分な数が配備されたとも言われる。

ちなみに、デデンダの乗り手として特に有名なのは、
双子のポルックス兄弟ガイウスチベルス)である。
ふたりは瞬時に対ビームバリアを集約させる妙技により、
プロトン砲を擁するルフト・ビアッシェとさえわたりあい、
要塞衛星ガノケリスの防衛に貢献した。

武装:
胸部ニードル・ランチャー
ビーム・ディフューザ(盾のこと)
ドッコ・ソード(右手の武器)

詳細不明の同系機種

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