シューカーら地球府の人間が使用する機械制御システム、
あるいはその一部である専用インターフェースのこと。
パイロットの肘から先を覆うインターフェースを
コクピットに設置された装置に接続することで
TUを意のままに操縦可能とする機構であり、
入力、実動までのタイムラグが非常に小さい。
なお、このインターフェースは通信機としての機能なども備えている。
のちにケダブール条約機構も複製、軍事利用した。
条約軍がこのシステムの導入初期に実施したテストの参加パイロットとしては
セクタ・クシイやリイナ・リナ、アークヴェルト・シェリアが知られる。
(⇒ハンドモジュールテスト部隊(仮))
ただし、その後は高級機であるデデンダ系にしか採用された記録がないことから、
生産性と命令伝達性能の両立は困難であったとも推測される。
その技術的源流は<真静>のクラスタリングであり、
またパイロットの神経をTUと直結させるという点で、
議会軍のアーニラやシンドゥラに搭載されている機構とも通底する。