きせき。 <真静>のTUが用いる推進システムの便宜名。
機体に配された明色の装置により 反発力を得て移動するというもの。
ワームホール制御技術の残滓であるとみられるが、 時空を跳躍するほどの埒外な斥力を生む<基斥>発生装置は 現在の<真静>には創り得ない。
なお、<基斥>の力は推進のみならず、 格闘戦を行う際の四肢の保護にも用いられる。 信託軍TUの多くが空手なのは、このためである。