はじめ文化圏Aの、のちに文化圏Bの機械メーカー。
統一国家連合議会軍が実施した
偵察警戒統合プロジェクトに合わせて
PNG-U1-Cを開発し、TU開発業界に参入を図った。

PNGは比較的安全牌と思われる特殊機から
序々にシェアを拡大していくつもりであったと見られているが、
独自規格パーツの多様が災いし、PNG-U1-Cは不採用となる。
しかしその後もTU開発を地道に続け、
軟質装甲TUの技術を確立するが、統一国家連合議会軍から
大きな受注を得ることはかなわなかった。

軟質装甲の生産に低重力環境が必要なため、
はじめ月面都市トランキリティに工場を置いたが、
のちにアスガルの量産に対応するべく
工場衛星パキケファラスに主力工場を移転。
さらに社の中枢をパキケファラスに集約させて、
経営のコンパクト化を進めた。
なお、トランキリティの既存工場は
移転費用捻出のため他社に売却している。

パキケファラスケダブール条約機構軍によって
制圧されたのちは、同機構のTUメーカーの下請けとして存続。
さらに十数年の雌伏を経て、独自開発TUズキを量産化。
TU供給によってエマバール誓約軍を全面支援した。


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