『アクロスアハート』プロット †
題意:Across a Hurt(苦境を乗り越えて)
あらすじ †
議会軍の新兵器カイゼンタルファを手に入れたレジスタンス「クロスハート」と、
彼らの前に立ちふさがる議会軍「オレンジヘッド」七幹部との戦いの物語。
舞台は地球から月面へと移ってゆき、
その過程ではヴァル・ヴァサーゴや第621独立部隊といった
他の物語の主役たちとクロスハートのクロスオーバーも描かれる。
主人公ウォル・レオールはオレンジヘッドとの戦いの中で、
「テロリズムに訴えてでも成さねばならぬ事とは何なのか」
「果たしてそれは許されるのか」といった問いに答えを導き出してゆく。
すなわちこの物語の主題は「正義の定義」である。
第一話 †
第二話 †
- クロスハートの拠点へ到着した強奪班だったが、火砲を使ったウォルへの視線は厳しい。
- サン・メングァンがウォルを糾弾し、命を救われたエウロはウォルを擁護する。
- ウォルはひとまず指導者アーリン・オオミとの面会に向かうも、留守。
- 代わりにキャリンコ・ウィッカーマンが偉そうにしている。
- サンの過去を知るウォル。火砲を嫌うに値する、共感できる理由を描く。
- オレンジヘッド一般機(ショウトゥラ?)接近の報。
- 出撃。ウォルは火器管制機能のないカイゼン二号機(青色・複座)を起動する。
- オレンジに近い朱色からオレンジの補色である青色への乗り換えで、ウォルの心構えの変化を表現する。
- サンはウォルを見直し、随行兵としてバイクからカイゼンを支援する。
- 複座型の二号機を一人で操縦しているため、苦境に陥るウォル。
- 間一髪、別行動していたカシュア・イーストのミルリンが到着し、助かる。
- 互いを労うはずが、口喧嘩を始めるウォルとサン。やれやれちゃんちゃんオチ。
第三話 †
第四話 †
第五話 †
第六話 †
第七話 †
第八話 †
第九話 †
- 目的のワールドハウスに到着するクロスハート一行。
- 管制ミスにより、入口で第621独立部隊の戦艦とニアミス。
- ラプターが自分たちの戦艦を強引に押しのけ、事なきを得る。
- 街中で「目指す何か」の所在の聞き込みを行う一行。
- 街中で、互いを敵と知らぬままトモエと問答。
- 翌日まで束の間の休息。ワールドハウス内で戦闘は起こるまいという油断。
- 目的地への道行きに単機立ちふさがるアーニラ、剣技でカイゼンを圧倒する。
- バリジラとミルリン、アーニラを強引に押しのけ、カイゼンを先に向かわせる。
- エウロ&カシュア対トモエ、女の戦い。相討ちに終わる。
- 目的地の直前で待ち構える巨大な影。
第十話 †
- 目的地の直前で待ち構えるミスターQのマンジーラ。
- 決戦。問答。マンジーラ撃破。
- 「目指す何か」に到達。明かされるアーリンの最終目的は、議会軍を敵に回すに値するものだった。
- ハインツの目論見とは異なる、そしてアイゼンミューオンのパイロットが期待した通りの決断を、ウォルは下す。
- なんだかハッピーエンドに終わりそう。
- 消沈するハインツ。しかし素直に喜ぶキャリンコの様子を見て、これもいいかと苦笑する。
- <真静>に事の次第を報告するため、一行から離れるハインツ。
- ハインツ、生き延びていたミスターQに刺殺される。ミスターQ、ハインツのルートを用いた亡命を決意。
- 微妙に後味悪くなりつつ完。あと後日談とか。