アイゼンミューオンの失敗を踏まえ設立された合弁会社が、
新たに開発した汎用試作型TU
ベーチュオンイプシロノンに代わる次期主力上位機種として期待されていた。

E.H.フラクターの搭載とUVへの可変機構の内蔵、
多局面に対応可能な汎用性など複数の課題に答えた結果、
機体はある程度大型化している。

機能的にはほぼX3の延長上にあることから、
開発はヴィンデが主導的役割を果たし、
最大手であるA.G.インダストリーは仕様通りに
E.H.フラクターを開発・提供しただけと思われる.

地上での運用時は大型のナッターシステムを、
宇宙での運用時はケルベロスと呼ばれる火砲を武装として携行する。
これらはUV形態時の機首としても機能する。
加えてUV形態時の副翼を兼ねる
小型のナッターシステムを固定装備するほか、
ヘビーマシンカノンなども戦局に応じて使用可能である。

全三機が試作されたが、実地試験の際に
レジスタンスクロスハート」によって二機が強奪される。
議会軍軍部はこの失態を隠すために計画を白紙に戻し、
手元に残された三号機も原型機の面影薄く改装した。

なお、ヴィンデの実験場を兼ねる軍施設にて
フレーム段階の本機種が確認されている

機体別設定

一号機

赤系の色で塗装された機体で、
三機のうち最初に造られた。
初めて造られた機体ということもあって最も実験的な色が強く、
とりわけ単座式であることから
パイロットに負荷がかかりすぎるという最大の問題を抱えている。
レジスタンスに渡ってからは臨時用の予備機となっているようである。

ヘビーマシンカノンを装備する。

パイロットはウォル・レオール

二号機

khizen080608.jpg

寒色系の青色で塗装された、二番目に作られた機体。
一号機で得られたデータを元に建造されており、
各部の微調整と複座への変更が行われている。
基本的な性能は一号機と大差は無いが、
複座式に変更されているためパイロット一人当たりの負荷が少なく
より実戦向けとなっている。

強奪当初は火気管制システムが搭載されていなかったが、
のちの宇宙での運用時はケルベロスを装備する。

パイロットはウォル・レオールアーリン・オオミ

三号機

一・二号機の強奪事件の際に爆破されたと思われたが、
それはすりかえられた偽物であり、
大幅に改装された上でクロスハートの前に立ちはだかる。

改装にあたりOSを最新式に変更したことにより、単座での運用が可能となっている。
ただし、ヴァル・ヴァサーゴ大佐用に調整されているため、
それ以外のパイロットの操縦は事実上不可能である。

そのパイロットの正体から、ツィーダベーチュオンマナッシに通じる、
紫色系のカラーリングであると思われる。
また、ホーテンガゲキを自在に操ると思われる。

旧案

khizentalpha2.jpg
khizentalpha_yamaaki.jpg

添付ファイル: filekhizentalpha2.jpg 230件 [詳細] filekhizentalpha_yamaaki.jpg 239件 [詳細] filekhizen080608.jpg 230件 [詳細]

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Last-modified: 2010-02-22 (月) 13:32:16 (5170d)