A.G.インダストリー製の量産型TU。
二連のエジンエンジンを持つ高出力タイプのツィーダ。
通称「山猿」。
通常の量産型に比べピークパワーにそれほど違いはないが、
トルクが大きく強化されている。
これにより各関節のアクチュエーターをよりハードにセッティングすることができ、
重量物の移動、登坂に優れる。
コストパフォーマンスに優れるとは言いがたく、総生産数も少ない。
近距離用の広角センサーと望遠に特化したバーティカルサイトを持ち、
ツィーダシリーズとしては異形の頭部となっているが、
そのほとんどが山岳地帯など環境の悪い地域に配備されたことによる。
頭部、分解状態。
なお、この広角センサーには条約軍がTUに使用する視覚素子が
実験的に組み込まれている。
胸部、二連エジンエンジン。
カラーバリエーション。